公開方法論・アルゴリズム1.0

WhatZooの顔分析方法:478個のランドマークから動物顔まで

WhatZooは生成AIに顔の印象を推測させません。ブラウザ内でMediaPipe Face Landmarkerが取得した正規化座標を距離と比率に変換し、動物ごとの明示的なルールで採点します。このページは現在の実装と同じ計算手順を説明します。

最終技術レビュー:2026年7月13日

実際に使う7つの指標

478点すべてを独立した特徴量にせず、目・鼻・口・輪郭の代表点を組み合わせます。比率で解像度の影響を抑えますが、角度や表情の影響は残ります。

指標ランドマークと計算意味
目尻の傾き33·133と362·263のY差の合計 × 100正は上がり目、負は下がり目
目の間隔比33–362距離 ÷ 234–454顔幅顔幅に対する両目内側の間隔
顔の縦横比10–152高さ ÷ 234–454幅大きいほど相対的に縦長
鼻幅比102–331距離 ÷ 顔幅顔サイズで補正した鼻幅
口幅比61–291距離 ÷ 顔幅顔サイズで補正した口幅
顎比17–152距離 ÷ 顔高口下から顎先までの相対長
笑顔判定口中央0·17と口角61·291のY比較口角が上がった状態の単純判定

3段階の分類

1. 必須特徴

各動物のcriticalTraitを先に確認し、満たすものを厳格候補にします。

2. 詳細採点

必須条件1点と3つの詳細条件を合計し、最大4点で比較します。

3. 緩和と同点

厳格候補がなければ詳細条件だけで再比較します。最高点が複数なら1候補を選ぶため、境界付近では結果が変わることがあります。

架空の測定例

実在人物ではなく、座標から比率を作る手順の例です。

顔高0.60 ÷ 幅0.42
縦横比1.43
鼻幅0.060 ÷ 顔幅0.42
鼻幅比0.143
顎長0.105 ÷ 顔高0.60
顎比0.175

写真と座標の処理場所

ランドマーク検出と計算はブラウザ内で行います。分類のために写真や478座標をWhatZooサーバーへアップロード・保存しません。共有画像もユーザー操作によりブラウザで生成されます。

重要な限界

  • 斜め顔、遮蔽、強い影は座標を歪めます。
  • 笑顔判定を使うため表情で候補が変わります。
  • 臨床・生体認証・心理測定ツールではなく、認証済み精度はありません。
  • 性格・恋愛・仕事の説明は娯楽であり、顔からの科学的診断ではありません。

バージョン方針

現在はアルゴリズム1.0です。指標や閾値を変更する際は、レビュー日と重要な変更内容をこのページで更新します。